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暗 渠 排 水
素焼土管の施工法
 Underdrainage
 施工準備 1. 機械施工を容易にするため、施工の10日位前に地表水を排除し田面を乾かす。
強湿田の場合は、明渠を掘って排水すると、より効果的である。
2. 実施計画書にもとづき、排水口、水閘の位置、集水管、吸水管の配管位置及び相互の接続位置等を定める。
 配   管  機械(トレンチャー)施工では、掘削と同時に布敷設していくので、あらかじめ、管を、管路施設予定地に沿って、機械運行に、さしさわりのない場所に配置しておきます。
埋設予定線の中心から進行方向に向って左側へ1.5m〜2mの位置に配置します。
 掘   削 1. 掘削は集水管より行い、集水管の掘削が終ってから、吸水管の掘削を行います。この場合いずれも原則として下流から上流に向って勾配をつけて掘削します。これは、掘削の際に湧き出す地下水が工事の妨げにならないように順次排水しながら、掘削を続けるためです。
2. 機械掘削の場合、集水管と吸水管が接続する部分、及び水閘を取り付ける部分は、人が入れるだけの広さに掘削して接続を完全に行ないます。
3. 管を敷設する時は、トレンチャーの直ぐ後ろから厚めのビニールパイプを利用して、それに管を差し込みながら、敷設して進みます
水閘及び、集水管と吸水管の取付部分以外は溝の中へ入らないで地表にて、トレンチャーの掘削能力に合せて敷設します。
4. 管の上流末端は止蓋を使用し、土砂の流入を防ぎます。
 被   覆 管内に泥の入るのを防ぎ、また吸水部の径を大きくするため管には十分な被覆を行う。被覆物としては、ワラ、ササ、ヨシ、モミガラなどが用いられるが、被覆の目的にかない、現地において最も調達しやすいものを選択すべきである。ワラ、ササなどで被覆するときは穂先を下流に向けて縦に並べる。
 埋め戻し 埋戻しは掘削跡地の復元を目的とするが、溝の保護、管の固定、水みち機能の促進などを考慮して施工する。
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